脱脂CRF法

脱脂CRF法

脱脂CRF法(下瞼脱脂+マイクロコンデンスリッチファット注入)について解説いたします。
この治療がどのようなものかを理解し、ご自身にあった治療かどうかを判断する一助になれば幸いです。

脱脂CRF法とは?

この方法では、まずくぼみに注入する脂肪を別の部位(お腹、腰、太ももなど)から採取します。次に採取した脂肪をマイクロ化加工してマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)を作成します。最後に下まぶたの裏側(結膜側)を切開し眼窩脂肪の切除を行い、作成したマイクロCRFをへこんでいる部分に注入します。

影クマの多くのケースでは眼窩脂肪の突出(目袋)とその下の部分のくぼみが見られます。
そのため、このふくらみとくぼみを同時に改善する目的で眼窩脂肪を切除する一方、くぼみの部分に別部位から採取した脂肪をくぼんでいる部分に注入します。

この手術の良い点は、傷が表にできず、腫れも少ないことです。

そのため、本来は経結膜ハムラ法などの眼窩脂肪移動術が適している場合でも、仕事等の理由により時間をあまり取れない方は、この手術でダウンタイムの大幅な軽減を図ることができます。

脱脂注入法では切除できた眼窩脂肪の量しか脂肪を注入することができません。従ってくぼみが深いケースでは脂肪の量が足りないということになります。中年以降の方の多くの場合は、くぼみが深く広範囲にわたることが多いため、別部位から採取した脂肪を用意する必要があります。
別部位から採取した脂肪であれば十分な量を確保することができるため、立体的な下まぶた~中顔面を構築できます。

この施術の適応となる方

  • 目袋がふくらんでいてその下にくぼみがある方
  • くぼみが深く広範囲の方
  • 中顔面の脂肪が萎縮していて落ち窪んでいる方

脱脂CRF法の特長

  • 特長1
    傷ができない結膜側を少し切開するだけなので、皮膚に傷ができません。
    (脂肪を採取する部位は5mmほど皮膚を切開します。)
  • 特長2
    ダウンタイムが短い切除する眼窩脂肪は結膜側をほんの少し切開するだけで取り出すことができます。
    そのため、手術で他の組織に加わるダメージが少なく、腫れなども早く引きます。
  • 特長3
    立体的な中顔面を構築年齢と共に中顔面(目の下から法令線までの部位)の脂肪の萎縮が見られます。そのため多くの場合この部分が落ち窪んできます。十分な量の脂肪を注入してあげることでハリのある若々しい形を作ることができます。

施術方法

脂肪採取

お腹や腰、太ももなど脂肪のある部位から脂肪を50ccほど採取します。この工程は局所麻酔で行いますが、ご希望により静脈麻酔(点滴の麻酔)で寝ている間に行うことも可能です。

マイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)の作成

採取した脂肪は極細の針で注入できるようマイクロ化加工します。
マイクロコンデンスリッチファットについて詳しくはこちら

デザイン

脂肪が突出している部分、くぼんでいる部分をマーキングしておきます。

麻酔

下まぶたの裏側に局所麻酔薬を注射していきます。
無痛での手術を希望の方や術中は眠っていたい方は静脈麻酔での手術も可能です。

手術

  • (1) 下まぶたの裏側の結膜側を約1cm切開します。

  • (2) すぐに眼窩脂肪が出てきますので、突出していた部分の脂肪を目頭側、中央、目尻側とバランスよく切除します。

  • (3) すでに作成してあるマイクロCRFをへこんでいる部分に注入していきます。

施術のポイント

手術時間

脂肪採取に約30分+下瞼脱脂に約30分+マイクロCRF注入に約30分の合計約1時間半。
(別途マイクロCRF作成に約30分)

麻酔方法

点眼麻酔、局所麻酔。
静脈麻酔を併用することも可能です。

ダウンタイム

腫れは通常数日です。
皮下出血がある場合、これがに引くには約2週間かかります。 (通常はお化粧で隠せる程度です。)

術後の診察

1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後に適宜診察を行います。

メリット

結膜側を切るので傷ができません。
ダウンタイムが短くてすみます。

デメリット

中長期的な経過で脂肪が減ってくる可能性がある。

その他

特に中顔面のボリュームが少ない方におすすめの施術です。

施術を受けられない方

  • 妊娠している方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方
  • 下まぶたに感染性の皮膚疾患のある方
  • 糖尿病で血糖値のコントロールが不良な方
  • 血液の凝固を阻害する薬を服用されている方

脱脂CRF法についてのQ&A

手術中に痛みを感じる事はありますか?
局所麻酔の注射の際には少しだけちくっとした痛みを感じますが、強い痛みを感じることはありません。また、手術中は局所麻酔が効いていますので、痛みを感じることはありません。ご安心ください。
脱脂注入法との違いは何ですか?
脱脂注入法では目の下のふくらみを取る際に切除した眼窩脂肪を細かくカッティングしたものを目の下のクマの部分(くぼんでいる部分)に注入していきます。 これに対して脱脂CRF法は太ももやお腹など別の部位から採取した脂肪をクマの部分に注入していきます。 脱脂注入法では注入できる脂肪の量は採取できた眼窩脂肪の量に左右されますが、脱脂CRF法では多くの脂肪が利用できます。ですので、へこみが少ない方は脱脂注入法、へこみが深い方やへこんでいる部分がより広範囲の方には脱脂CRF法がおすすめです。 また、脱脂CRF法では濃縮した脂肪を使いますので、術後の脂肪の定着率が他の方法よりも高い点が特長です。
ダウンタイムはどれくらいありますか?
脱脂CRF法は術後の腫れや内出血は少なく、お仕事をされている方でも短期のお休みで受けていただくことのできる手術方法です。 腫れはおおむね数日ですが、内出血などがあると若干長引きます。内出血があると引くのに1週間~10日程かかりますので、その間は女性はお化粧でカバーしていただけると思います。男性も事前に男性用ファンデーションを用意しておくと良いでしょう。 ちなみに、弊院では内出血が極力出ないように、様々な工夫をしておりますので、内出血が出る頻度は多くはありません。

電話:0120-764-912

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