院長コラム

ヒアルロン酸注射の欠点

一番手軽に行える注入系の施術と言えばヒアルロン酸注射です。弊院でも多くの方が受けておられる施術ですが、ヒアルロン酸注射には欠点がないわけではありません。

効果の持続が比較的短い(数か月~長く持って1年くらい)点はよく指摘されますが、ずっと残らないという点は考えようによっては長所であったりもします。というか、ずっと吸収されずに残る注入物は危険なので、実は長所です。

それよりも何よりも、ヒアルロン酸の欠点というのは、ヒアルロン酸の色だと私は思います。何しろヒアルロン酸は無色透明なのです。無色透明だから他の色味に影響を及ぼさないので良いではないか、というのは間違いです。皮下の浅い位置にヒアルロン酸が注射されると光の散乱により青黒く見えます。

そもそも私達が見ている皮膚の色とは、皮膚そのものの色ではありません。難しい話になりますが、皮膚の色とは、角質層での反射光(白)、表皮基底層のメラニンからの反射光(茶)、真皮乳頭層の毛細血管からの反射光(赤)、皮下脂肪のカロチンからの反射光(黄)の全てが合成された色です。

深い位置に注入する場合、何を注入するかは肌の色味にはあまり影響はありませんが、浅い位置に注入する場合にはかなり影響があります。

目の周りの皮膚はとても薄いのでこの部位の皮下の浅い位置にヒアルロン酸が注射されると皮膚が青~青黒く見えることが時々あります。そうすると血色が悪く見えてくすんだ感じに見えます。

その点、脂肪を注入する場合、脂肪の色味は黄色なので、皮下に注入すると皮膚の色味が非常にきれいに見えるという特長があります。

ただし、皮膚の浅い位置に脂肪を入れる場合は、特別に加工した脂肪でないと脂肪粒子が大きいのでデコボコする可能性があります。弊院で行っているマイクロコンデンスリッチファットならデコボコすることはないので、安心です。

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この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師

電話:0120-764-912

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