院長コラム

脂肪注入にマイクロCRFを使用する理由

弊院では、脂肪注入を行う場合、採取した脂肪をコンデンスリッチファット(CRF)もしくはマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)に加工して使用しています。

CRFは、脂肪を採取する際に混入してしまう麻酔液や血液、オイルなどの不純物が除去された脂肪です。不純物は例え注入したとしても吸収されてしまうため、不純物があらかじめ除去されたCRFを使用することにより、注入直後の状態を最終的な仕上がりに近づけることができます。

最近の研究により、注入した脂肪が生着するには、注入後の組織の圧力が一つの重要な要素であることが判りました。不純物の多い脂肪を使用する場合、仮に吸収される脂肪を見越して多く入れたとしても、多く注入すればするほど組織の圧力が高まり、結果として定着率を低めてしまう結果となります。
そのため、注入前に不純物をしっかりと除去しておくことが重要になります。

マイクロCRFはCRFを細かくジェル状に加工したものになります。粒子の細かい脂肪を使用することで、繊細な注入が可能となり、皮膚から浅い層へ注入してもでこぼこせずに非常に滑らかな仕上がりとなります。

特に眼瞼周囲は皮膚が薄い部位であるため、細かいジェル状の脂肪を使用するメリットは極めて大きいと言えます。どれほど熟練した腕を持ってしても、粒子の大きな脂肪しか使用できなければ、浅い層への注入は非常に困難です。

以上説明した内容をまとめますと、
(1)注入直後の状態をなるべく最終的な仕上がりの状態に近付けるため
(2)滑らかな仕上がりを得るため
弊院では脂肪注入にはCRF、マイクロCRFを使用しています。

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この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師

電話:0120-764-912

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