院長コラム

眼瞼下垂の術後6ヶ月

今度は術後6ヶ月での調査の結果を見てみましょう。
術後6ヶ月も経過すると、術後の経過に特に問題がないと考えている方の多くは診察にいらっしゃらないというのが現実なので、診察にお越しくださるのは手術を受けた方の約50%となります。

例のごとく、まず初めに術後6ヶ月の時点での患者様の手術に対する満足度調査の結果を提示します。
母集団の数は、2015年1月~2月に手術を受けて7月~8月に術後6ヶ月の診察にお越しいただいた10人です。

今回の結果によると………、
手術を受けてとても良かったと回答した方の割合は100%でした。
素晴らしい。
もちろん、このときの調査ではという条件がついており、
調査期間によって多少の結果の違いはあるでしょうが、手術結果に対する満足度は常に非常に高い印象です。
これからも皆様の期待を裏切ることなく、気を引き締めて精進して参りたいと思います。

さて、次に術後6ヶ月の診察時にどのような不都合を感じているかを見てみましょう。

訴え 割合
腫れ 0.0%
目やに 0.0%
異物感 0.0%
かゆみ 0.0%
左右差 10.0%
つっぱり感 0.0%
まぶしい 0.0%
ぼやけた感じ 0.0%
皮膚のたるみ 10.0%
訴えなし 80.0%

 

術後6ヶ月の時点で何らかの訴えがあった人が20%、その内訳は左右差が10%、皮膚のたるみが10%でした。
術後6ヶ月の診察にお越しいただいていない方の多くは気になる点がないのなど考えられますので、
実際の数字はこの半分くらいでしょう。
となると、何らかの訴えのある人は10%程度、左右差が5%、皮膚のたるみが5%くらいと想像できます。
左右差に関しては、極端な左右差というのは稀ですが、若干のものも含めばこのくらいは現実的には仕方のない数字です。
これを0%にすることは不可能でしょう。
当院においての再手術率は5%程度ですので、つじつまの合う数字です。

それ以外の訴えでは、術後1ヶ月や3ヶ月で見られていた目やになどの訴えはなくなり、
代わりに「皮膚のたるみ」という訴えが出現しました。
これは術後比較的早期に感じる方もいるのですが、少し経ってからの方が感じやすいかもしれません。
眼瞼下垂の手術をするとまぶたを開けやすくなり、その結果眉毛の位置が下がってきます。
そうすると、まぶたの皮膚のかぶさりが増えるためたるみが増したように感じるわけです。
まぶたの開きが良くなるとまぶたのたるみは逆に増えたように感じるのは当然の現象です。
眼瞼下垂でまぶたが開いていないときの方がたるみは少なく見えていたわけですが、
これが正常な状態に戻っただけであるわけです。
眼瞼下垂の手術を行う以上避けて通れないところでもあり、術前にも説明しているところですが、
それはそれで気になるという人がいるということですね。

眼瞼下垂の術後にまぶたのたるみが気になるという場合、
手術や手術でない方法により治療が可能ですので、
遠慮なくご相談ください。
ただし、まぶたのたるみの除去は自費治療になりますので、あらかじめご了承ください。

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この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師

電話:0120-764-912

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